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能登半島地震被災文化財計測支援
石川県考古学研究会の有志から公立小松大学次世代考古学研修センターの野口淳特任准教授へ能登半島地震被災文化財計測支援の実演講習の依頼があり、公立小松大学と日本文化財保護協会の協働により、令和6年5月2日(木)に宝達志水町内を会場として開催されました。
参加者からの希望により、古墳石室内の3D写真計測の実習と各種計測機器の実演が行われ、デジタル計測技術による文化財の復旧に向けた現地の記録保存を行う手法(文化財DX)を学ぶ機会となりました。また基準点計測を日本文化財保護協会として弊社が支援をいたしました。
今回の取り組みは、遠隔地屋外における迅速なデジタル記録の実証の一環になります。今後も日本文化財保護協会として、文化財の復興支援に微力ながら寄与する所存です。