2021年12月25日（土）に、現在調査中の「南新保C遺跡」（金沢市）で、
金沢市埋蔵文化財センター様主催による現地説明会が開催され、
弊社も開催のお手伝いをさせていただきました。

当日は、みぞれ混じりの小雨で寒い中
多くの地元住民の方々や考古学関係者の方々にご参加いただきました。

今年度の調査では、弥生から古墳・平安時代の遺構が見つかっており、
中でも現地説明会前日に地元マスメディアにて報道発表された、
平安時代前期の船関連遺構は出土した板材（船材）とともに、ひと際注目を集めました。

発掘調査は、北陸特有の不安定な天気の中ですが、
雨・雪対策を行いながら年度末まで発掘作業が続きます。